俺は別に筋トレ専門家ではないけど、ホームジムでトレーニングをしていて、ダンベルを自分でも飽きれるほど比較・検証してきた経験がある。そのせいか友人にも「家用に買うならどのダンベルを買えばいいの?」って質問をよく受ける。
だから今回は、ダンベル選びに悩んでいる人向けに、俺なりのざっくりとした初心者向けの選び方を解説する。
【結論】可変式ダンベル一択
まず最初に言っておくけど、どのダンベルを選べばいいかわからない初心者は 可変式ダンベル を買えばOK。
というのも、筋トレ初心者は自分がどのくらいの重量を扱えるのか分からないし、最初から固定重量のダンベルを買ってしまうと後々後悔する可能性が高い。
だから、一つ買えば長く使える 可変式ダンベル を選ぶのが正解。
じゃあどの可変式ダンベルを選べばいいのか?
俺のおすすめする最低限の条件は以下の通り。
- 重量調整が簡単にできる
- 片手で最低20kgまで調整可能
- 持ち手とか形状にクセがなく、扱いやすい
で、今おすすめするならこれ(2025年2月現在):
スクリューロック式の可変式ダンベル

以上。
…で終わってもいいんだけど、それだと短すぎるから、なぜこのダンベルが最強なのかを詳しく解説していく。
固定式ダンベルは初心者にはおすすめしない
筋トレ初心者が固定式ダンベルを選ぶのは、ちょっともったいない。
なぜなら、固定式ダンベルは 重量ごとに買い揃えないといけない から。
例えば10kgのダンベルを買って、しばらくして「もう少し重くしたい」と思ったら、次は12.5kg、15kgと買い足していく必要がある。
つまり、最初は「とりあえず10kgでいいや」と思って買ったのに、すぐに足りなくなって 余計な出費が増える。
一方、可変式ダンベルなら 一つ買えばずっと使える から、長い目で見ればコスパがいい。
可変式ダンベルを選ぶときのポイント
1. 重量調整が楽かどうか
可変式ダンベルには ダイヤル式、ピン式、プレート式 、スクリュー式などいくつか種類があるけど、
- ダイヤル式 → ワンタッチで重量変更できる
- ピン式 → これも簡単に重量変更できる
- プレート式 → 付け替えに時間がかかるが最も安価
- スクリュー式 → 細かい重量調整ができる
といった特徴がある。
重量調整の速度は ダイヤル式≧ピン式>スクリュー式>プレート式
耐久性は スクリュー式≧プレート式>ピン式>ダイヤル式
個人的には 細かい重量調整ができ、耐久性が高く、調整速度がソコソコなスクリュー式がおすすめ。
2. 重量範囲は広い方がいい
初心者のうちは10kgくらいでも十分だけど、筋トレを続けると すぐに物足りなくなる。
だから、最低でも 片手20kg以上 のダンベルを選んでおいた方がいい。
俺のおすすめは プロバーベル 可変式ダンベル で、
- 4kg から 40kg まで 1kg刻みで調整可能
- スクリューロック式で簡単に重量変更できる
- 耐久性も高く長く使える
というスペック。


重量を細かく調整できるのが重要で、一部の可変式ダンベルは大まかにしか決められないものもあるので注意が必要だ。
予算別のおすすめダンベル
もし「いや、ダイヤル式ダンベルは高いんじゃない?」と思ってる人向けに、予算別におすすめを紹介。
2万円以下:可変ダンベル
- ROTEC (アイロテック) アイアン ダンベル 40KGセット
- ゆくゆくはバーベルも買う予定ならプレートが使い回せるのでおすすめできる
2〜3万円:可変ダンベル
- MOJEER アジャスタブルダンベル
- スクリュー式で重量調整しやすい
- 転がらないので安全

- TOPFILM パワーブロック
- ピン式で重量調整しやすい
3万円以上:ダイヤル式可変ダンベル
- BARWING(バーウィング) 可変式ダンベル
- 簡単に重量変更できる
4.値段は厭わない人
- プロバーベル
- 初心者には手が出しにくい金額だが、ダイヤル式ダンベルの欠点を補ったダンベル
- コスパはよくないが、唯一無二感はある。
まとめ

とにかく どれを買えばいいか分からないならスクリューロック可変式ダンベル一択。
なぜなら、
- 重量を調整できるから無駄がない
- 買い替えの必要がなくコスパがいい
- ダイヤル式ならストレスなく使える
初心者ほど 最初にちゃんとしたダンベルを買った方が長く使える から、適当に選ばずに 可変式ダンベル を選ぶのがおすすめ。
筋トレを始めるなら、まずは道具選びから!
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